人生の扉
CIBのアンクルうっちーの一年先輩・片山和隆氏(カッタカちゃん)の「還暦祝い」が市内のホテルで高校の先輩・後輩が大勢集まり、盛大に執り行われました。剣道一直線・体育会系一筋の青春時代を過ごしたカッタカちゃんは、家業の美容室を継ぐべく一転して美容師に転身、創業75年になる三年坂の「ぱーま屋 ていこ」のオーナーとして、そして現在は熊本県美容業組合の理事長、三年坂繁栄会の理事等々、多方面で活躍中であります。今夜はカッタカちゃんが「3代目総取締役」を努める、ボシタ祭りの奉納団体「青年江原会」のOBや後輩達による、愛すべきボシタ馬鹿・カッタカちゃんの「還暦祝い」でありました。
体育会系の割には、とても繊細でデリケートな心の持ち主・カッタカちゃん、今宵の参加者への「お土産」は物ではなく、彼が老眼鏡をかけて心を込めて歌う、竹内まりやの「人生の扉」・・・・いやいや、なかなか、よかったであります。最後は恒例の「ボシタ囃子」でシメ!となりました。
「人生の扉」 作詞作曲 竹内まりや 英文和訳 伊藤比呂美
春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しづつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く 気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで時は過ぎ去ると知ってしまったら どんな小さな事も覚えていたいと心が言ったよ
I say it's fun to be 20 (20になるのは楽しい・・・・と私)
You say it's great to be 30 (30になるのは素晴らしい・・・・とあなた)
And they say it's lovely to be 40 (そして40になるのは素敵だと、みんなが言う)
But I feel it's nice to be 50 (でも、私は50になって、とてもいいと思ってるの)
満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ人生の扉を開けては感じるその重さ ひとりひとり愛する人達の為に生きてゆきたいよ
I say it's fine to be 60 (60になってもいいわ・・・・と私)
You say it's alright to be 70 (70になるのも大丈夫・・・・とあなた)
And they say it's good to be 80 (そして80になるのも捨てたもんじゃないって皆が言う)
But I'll may be live over 90 (でも私は90より長生きするかもしれないよ)
君のデニムの青が褪せてゆくほど味わいを増すように 長い旅路の果てに輝く何かが誰にでもあるさ
I say it's sad to get weak (弱っていくのは悲しい・・・・と私)
You say it's hard to get older (年をとるのはつらい・・・・とあなた)
And they say that life has no meaning (そして人生なんて何の意味も無いと皆が言う)
But I still believe it's worth living (でも私はまだ信じてるの 生きる事の大切さを・・・)
CIB、今夜のLiveはPiano&ViolinのDUO、「ORANGE」の二人。若い二人の「人生の扉」はまだ開いたばかりであります。